さみしさ。
もし本当に劇場に来てくれていたなら、痛恨だ。どうして気がつかなかったのか。
僕たちの芝居は、きみの目から見てどうだったろうか、変わらないものをちゃんと握っていただろうか。
時間は過ぎて、たましいが削れていくようで、取りかえしのつかないことばかりだ。関わってくれる仲間に、下の世代の人間も増えて、あの頃とは違った種類の歯ぎしりも経験するようになった。
自分のさみしさの根のようなもの、喪失感…
河のはじまりを探す旅の記録、あるいは遠い地図の下書き。
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