しんしん。

稽古場に遅れて到着。
ドアを開けたら、タオルまわしの真っ最中。
激しい筋トレのあとで、室内も、もわんとした熱気に包まれている。

台本冒頭3ページを集中して稽古。
空間の手ごわさ。何をしても弾き返されるようだ。あきらかに違う、と思うことも、とりあえずは試す。

自分が、どんな具体的な顔をもった相手に届けようとして、舞台を構築しているのか、忘れている。
心を使わずに、頭だけを使っている。

限りなく弱い部分で、もっともやわらかな場所で、演劇をつくりたいね。
臆病でもこわがりでも、ここにいてもいいんだって、思えるような芝居をね。

(波田野)

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